ロシア杯男女フリー放送。その2

↑のつづき

女子シングル。
真央ちゃんは・・・ジャンプはともかく
振付けを端正に演じていたと思う。
プログラム表現自体は、さらに良くなっていた。
でも、基本的に、一昔前の重厚長大のロシアを象徴するようなこの曲は
ロシアのアイスダンサーあたりに似合う曲だと思うんだよな〜。
どうしても、今の真央ちゃんにはこの重さとプレッシャーの重さが重なって
彼女を押しつぶしてるように感じてしまう。

最後のインタビューの真央ちゃん、
泣くのをこらえる幼女のようで抱きしめたくなった。

2位のワーグナーは、真央ちゃんと対照的で
元気はつらつ、勢いにのった演技をしていた。2位も納得。

レオノヴァは、本人の憧れるスルツカヤタイプだ。
前半はミスは多かったものの、後半はじけるような演技で楽しそう。

安藤ミキティは、やはりあまり調子がよくなさそうだった。
彼女に似合いそうなプロだとは思が
ステップパートでもう少し、クレオパトラの曲にあったリズムと
動きの弛緩ができるともっとよくなると思う。

シズニーは、SP2位がプレッシャーだったのか
よくない時の彼女にありがちな不安定さが目立つ演技だった。

セベスチャンは、ひたすら跳ぶだけの演技に
ただただ懐かしさを感じた。

今日のフリーが先で、まだ昨日のSP放送みてないんだな。
うれしいことに明日はエキシビの放送が地上波でも1時間ほどあるので
あとの楽しみに取っておくとしとしようか。