またザガイノフかい。

今日もオヤジの見舞いに病院へ。
部屋に入ったらオヤジはなぜかウィンクの練習をしていた。
なにやってんだよ。看護婦さんでも口説く気か(^^;
そんなことより、先生の指示通り、自分で目薬つける練習をしてくれ。

さて、ちょっと前の話になるが、
ザガイノフのインタヴューがフィギュアスケートボードのスレに。
もう忘れかけてたのに、またザガイノフかい。
このザガイノフって人物はおそらく、必要以上にこの話にこだわることで、
この二人の偉大なスケーターの歴史に自分の名を刻みたいのだろう。
怪僧ラスプーチンのように。考えすぎか。

でも偉大なライバル伝には、必ずと言っていいほどナゾのままの伝説があるものだ。
真偽はいずれにしても、間違いなくこの話はSLC裏話として、
いつまでもフィギュアスケートファンの間で語り継がれることになりそうだ。

伝説といえば、ロナウド君98年フランス杯決勝戦直前のナゾの卒倒事件。
プレッシャーが原因、ということになってはいるが、
裏では「フランスの優勝のため、ロナウドに痛み止めの注射の代わりに、
倒れる原因となる成分の注射を打ったのではないか」という話がささやかれた。
あれもいまだにナゾのまま語られているもんな。

またザガイノフのインタヴューの話に戻るが
本当に本人の語ったことに忠実かどうかはあやしいな。
ザガイノフがロシア語で語ったことが、ロシアの記者というフィルターを通して活字になる。
その時点で記者の解釈も微妙に文章表現に反映される。
そして、さらにそのロシア語のインタヴューを英訳した人。
この人の解釈も当然、英訳の中に反映されるわけだ。
これを英訳した人物は、ジェーニャファンかヤグファンか。
それによっても言葉の選び方で、必ず捻じ曲げられるはず。
やはり安易に信じることはできない。