新ＳＰはアルビノーニのアダージョ

やっと新プログラムの新しい情報が入ってきた。待ってました！

ジェーニャの新ＳＰのアダージョ使用曲は「アルビノーニのアダージョ」ということらしい。
この曲といえば真っ先に私の頭に浮かぶのはルジマトフの踊り。
市販のビデオを持っているので、また昨日見返したりしていたのだが、
この振付のイメージに近いなら「struggling philosopher」というテーマは
間違いなくハマりそうだ。
振付師もキーロフ畑なら、似たようなイメージでアプローチしそうな予感はある。
ただ･･･心配なのは、曲の使い方。
たしかスペインのショーで初公開時、「アダージョの曲を複数使っている」と
ファンの方がレポしていなかったか？
複数曲使用したように聞こえる「アルビノーニのアダージョ」て一体･･･
恐怖の編曲９分→２分50秒。
彼らは一体どんな曲の切り方をしたのだろう･･･(鬱)

余談だが、ルジマトフのアルビノーニのアダージョ。
肌色のパンツ一丁のいでたちが、struggling philosopherというよりは
むしろ苦悩にのた打ち回るシリアスなＳＥＸＢＯＭＢ。

貴乃花。結局武蔵丸に負けた。しかも完敗。
7場所休場の負傷の横綱と、その7場所一人で横綱の地位を守ってきた
横綱では、力の差は歴然。まぁ、当然といえば当然の結果だろう。
残念ながら小泉総理の「感動したっ！」からこの場所で復活優勝、という
できすぎたドラマとしては完結しなかった。
それでも貴乃花が、今の現役の日本人力士を全部束にしてもかなわないほどの
強靭な精神力を持っていることは、間違いなく証明できたと思う。
貴乃花も立派だったが、あの異様な雰囲気の会場の中で堂々と自分の相撲を
とった武蔵丸も立派。
この二人は、土俵に上がれば間違いなく横綱にふさわしい二人だと感じた。

しかし土俵を降りると･･･武蔵丸。
顔の輪郭から造作がはみ出していて、人間とは別の生き物という気が(^^;　
浮いた話がないというのも納得。