敬老の日。

今日は敬老の日
私が83歳の祖母にプレゼントを用意するのは当然だが、
兄の子供たちから今年はじめて両親が「敬老の日」としてプレゼントをもらうのを
見て、ちょっと戸惑ってしまった。

60代で敬老か。
その昔、60代だった祖母に敬老の日のプレゼントを用意したほうがいいのか
母にたずねたところ、「それは失礼だよ。敬老と言うのは一応70歳過ぎてから。」
と注意され、プレゼントを思いとどまったのを思い出す。
そんな母も孫たちの心遣いに、無条件によろこんでいる。

プレゼントとは、日ごろの感謝を形にしたもの。
常識より心を重視して、本人たちが喜んでいる以上、私が「失礼だ」などと思うのは
野暮なのだろう。
孫たちにとっても数十年前の私同様、年齢がどうあろうと
「じいちゃん、ばあちゃん」と呼ぶ人たちは、あくまで老人という認識に違いない。

さっき日本のジェーニャのファンボードを読んでいたら、「カルメン」のプログラムについて
議論が分かれていた。
私にしてみれば、作品云々より、その背景が不安だ。>ミーシンコーチ

明日はBSで「世界最強スペインリーグのすべて」という番組を放送するらしい。
当然レアルやロナウド君にも話は及ぶだろうが、コメンテーターが岡ちゃん。
岡ちゃんが岡ちゃんなだけに、見ても不快な思いをするだけだ。
この番組はあえてスルー。

貴乃花。昨日今日は連勝。
6勝2敗で後半へ折り返すことになった。
全盛期の貴乃花の相撲は「押し出し」「よりきり」ばかりで面白くなかったが
このところの相撲は勝つにしても投げて決めたり、複合技を使ったり、と
相撲の上手さで見せている。
追い込まれるとは、スゴイことだ。
ひと勝負、ひと勝負、戦うごとに7場所おくれた相撲勘を取り戻していくばかりか、
今までにはなかった相撲感覚を覚醒させてさえいる。