タイマー録画、放送時間ずれて一部見られず。

今日はいきなり「場内アナウンス」をやらされてしまった。
「いいから、いいから。舞台の袖に座ってマイクに向かってちょこっとはなすだけだから」と
ぐんぐん舞台の袖に引っ張っていかれ、気がついたらそこに座っていた。
別に、アナウンスと言っても2〜300文字ぐらいの文章を読むだけだからどーってことは
なかったんだが、
真っ暗な舞台袖に学校の教室で使ってるような机とクッション皆無の椅子。
時間が経つにつれ、熱くなっていく裸電球に闇の中で照らされる気分は、
まるで取調べを受ける犯罪者のようだった。

さて、昨日は録画しておいたスペインリーグのレアル・マドリーエスパニョル戦を見た。
しかし、再生のスイッチを押したらいきなり「クローズアップ現代」。
こりゃ、タイマー設定間違えたか?と思ったら野球の延長のためサッカーの放送も延長だってさ。
結局最後の20分ぐらいでタイマーが切れてしまったのだが、後で新聞読んだら、
そこからが盛り上がりだったらしい。
はぁ、この頃の私、ホントにいつもこんなのばっか。

で、試合の内容だが、はじめのうちはともかく、やっぱり強かった。レアル・マドリー
サッカーを楽しむ人にはおもいっきりしらけるのだろうが、私みたいな素人には
こういうわかりやすーい強さ。大歓迎。
さすがは「白い巨人」だ。
ジダンのパスも素晴らしかったが、個人的にはフィーゴのボール持って右往左往する
あのドリブル。
カッコいいというより、渋いおじさんが鬼ごっこしてオロオロしてるみたいで、萌えっ♪
・・・・・・だまれ、素人ってかんじだな(^^;

ともかく、ジダンフィーゴ、ラウル、ロベカル・・・私も知ってるおなじみのスターが勢ぞろい。
ここにロナウド君がくるわけだから、私のような初心者がサッカー観戦を
楽しむのには適してるね。このチーム。
とはいえ、これほど役者が揃いすぎると、本当にサッカー観戦を愛する人たちにとっては
邪道といえば邪道らしい。

でも邪道で結構。
サッカーにのめりこむのは絶対に避けたい私には
こういうおいしいとこ取りが一番合っている。