世間様は盆休み

世間様は盆休み。
しかし、今年も私はどこにも出かける予定ナシ。

長かったCOIツアーもそろそろ終わり、スペイン合宿に入るといよいよ新プログラムに
本格的に取り組むことになるんだな。ジェーニャ。
ここのところ私はバレエのビデオばっかり見てるので、ジェーニャの新しいプログラムには
クラシック!というイメージを連想してしまう。

本人はバレエの訓練などしていないというし、好きでもなさそうだが、
彼はやっぱりロシア人。
ちょっとした演技の中にも、クラシックの典雅な雰囲気を感じるんだよね。
ロシア人が遺伝的に持っているものなんだろう。
実際MJメドレーのオープニングのスローパートの動きは、ポップスというより、
クラシックに近い。

逆を言っちゃうと、ジェーニャってポップスの動きはイマイチだってことでもあるんだが。
音感は抜群なんだけど、ジェーニャって全体に音をタメ気味にとるクセがある。
一方、ポップスやロックはちょっとぐらい音を外そうともタメてはいけないんだよね。
私個人はパサディナを見たときからずっとジェーニャのポップス系のプログラムに
どうもクラシック系の歌手がポップスを歌っているような違和感を感じてしまう。
その辺が城田さんが指摘していたジェーニャの音に対する部分の欠点なのかもしれない。

だから、私の希望はせめて「まだポップ&ロック系はやめてほしい」だな。
まぁ、それ以前にその振付師、やめて欲しい、なのだが。
・・・と、今日もジェーニャに対するネガティヴな意見で終わる私。

さて、ロナウド君だが、予想通りすごいバッシングに遭ってる。
ロナウドが戻ってきてからチームの雰囲気が悪くなった、とか、
インテル会長がレアルのロベカルと何とか言う選手と交換で、もっと安価でロナウド
出す用意があるなどと書かれ、物議を醸している。
この手の報道でインテル側から「ロナウド出て行け!」、レアル側からは「ロナウド要らない、来るな」と、もうさんざんだ。
今マスコミ報道に踊らされても仕方がないんだろうが、ファンとしては悲しい。
でも、自分がまいた種だ。しょうがないね。
選手サイド、チーム首脳、マスコミ。
3者の利害が絡んだポーカーゲームはまだまだ続きそうだ。

しかし、これだけは言わせてくれ。
いい加減な情報流してんじゃねぇよ、マスコミ。