Qooのビデオ新作を店頭で鑑賞。

昼時ジャスコにご飯を買いにいったら、ずっと前にここでも話題にした清涼飲料の宣伝ビデオ
「ダンスを踊るQoo」の新版が流れていた。
前のはタンゴ、サンバ、コサック、バレエ、日舞を踊るQooだったが、今回は京劇、ディスコ、
インドの民族舞踊、ヒップポップに挑戦。
すべて♪地球回れば子供も踊る〜♪という歌詞で、最後にドジったQooがどこからともなく
その清涼飲料の入ったグラスを取り出して一口飲み「クーッ!」という
オチは相変わらず。
そしてプレゼントキャンペーンの応募用紙で「Qooマークをあつめてクーださい」という
オヤジにあこがれるあまり、ガキのくせにオヤジギャグを飛ばすあたりも相変わらず。
踊るには頭がデカすぎてぎこちないが、そこがまたかわいいんだよな。

そんなこと考えつつ、またしても子供向けのビデオを見ながらニヤつくいい年こいた女が
売り場の前に一人。
今回もかなり目立っていたと思う。ああ、恥ずかしい。

この頃の私の好みはすべてにおいて母性が優先することを自分自身は自覚していたが
どうもその傾向を母親にまで気づかれていたらしい。
QooのCMがテレビで流れると画面にくぎ付けになり、ジェーニャやロナウド君を見ては
「かわいい、かわいい」と連発する娘をみて一言。
「あんた、そんなにかわいいもんに母性を刺激されてるってことは、子供を生めってことだよ。
そろそろ孫の顔でも見せて親を喜ばせたらどうだい?」

ううっ、そう来たか・・・。
でも、そういうものばかり好きになるってことは、男を異性として、子供の父親の対象として
見るメスとしての能力が枯れ果ててるってことだ、という事実を突きつけてもよかったのだが、
あまりに残酷なのでやめておいた。