COI@サンアントニオ&IFSのarticle

海外ボードではCOI@サンアントニオのレポも上がっていたが、私の興味をひいたのは
むしろ、ここで同時に紹介してくれたサンアントニオの地元のアーティクル
http://news.mysanantonio.com/story.cfm?xla=saen&xlb=633&xlc=729983&xld=633
公演に参加するメンバーの簡単な紹介をしているのだが、
ジェーニャについてはなかなかの紹介のされ方じゃないか?
かなり前に名前だけ、という取り上げ方をされていたので、この扱いはうれしい。
しかし詳しい人にいわせると、各選手のタイトルについては突っ込みどころが多いらしいね。

そしてもうひとつ、このボードで紹介してくれていたIFSのインタヴュー記事の抜粋。
http://pub24.ezboard.com/fevgenyplushenkodevotionfrm1.showMessage?topicID=78.topic
内容はオリンピックからCOI参加までのことについて主に言及されている。
特に私にとっては不本意な結果に終わったオリンピックのあとのワールドに至るまでの
経緯がいかにも生々しく感じられる。
The 2001 World Champion said he hoped to improve his ranking at Worlds but after the Olympics I trained and trained and I overdid it. One morning I got up and I couldn't stand on my right leg. I figured I'll go stretch and everything will be fine. But instead every day it got worse. The doctor said I had inflammation of the bone. We tried painkilling shots. They didn't help.
At that point I had three days until Worlds. I couldn't walk. I was limping. I couln't even talk about skating. So I didn't go.

・・・・泣けた。
あの頃はワールド不参加の理由の「膝の痛み」が単に「成長痛だった」と聞いて
あまりのマヌケさに笑ったものだが、
これを読んだ今はそんな自分の反応をファンとして申し訳なく思う。

そしてCOIについての記述だが、ジェーニャに決してやさしくなかったアメリカの観客に対しても、
じかにショーで接することによって自分を積極的に理解してもらおうという前向きな姿勢が
いかにもジェーニャらしい。

逆境にあっても、苦境にあっても愚痴ひとつ言わず常にベストを尽くす。
そんなジェーニャだからこそ、応援せずにはいられない。