私の低レベルで幼稚なサッカー観戦。

またW杯サッカーの話。
昨日放送された2試合とも、延長戦にもつれこむ白熱した試合だった。
さすがはリーグ戦で勝ち抜いたチームだけあるわなぁ。

はじめに放送されたスウェーデンVSセネガル戦はドライブしながら車の中で
見ていたのだが、両チームのユニフォームの色の鮮やかさが凄くステキ。
ハンドル握っていたので、ほとんど音声が頼りだったが、同点での延長戦だけは
しっかり車をとめて見入ってしまった。
結局セネガルが勝ったわけだが、このチームは初出場でベスト8になったとか。
勢いがあるってすごいね。
セネガルといえば、わたしはどの選手よりもあの監督の見事に整えられたソバージュヘアーに
くぎ付けになってしまった。
形状記憶かってほどの崩れそうになさでは、バッハやメンデルスゾーンに匹敵する。
なんのこっちゃ。

で、もうひとつのスペインVSアイルランド戦。
これはじっくり家で見たわけだが、当然ながら予備知識のまるでない私はどちらかに肩入れしていたわけではなかった。
が、前の試合の影響なのか、なぜか色の鮮やかなユニフォームの方に心惹かれてゆき、
ついついスペインを応援している自分がいた。
色に惹かれるとはなんたる幼稚な感覚だ!我ながら恥ずかしい。
前の試合は延長戦で決着がついたが、こちらは延長戦でも決着がつかず、結局私が初めてみる
RK戦となった。
PK戦とはものすごい精神戦なのだな。見ていてドキドキした。
結局勝ったのは私の応援していたスペインだったわけだが、私がこのチームで気に入ったのはラウル。
ああいうはっきりスッキリしたマスクって私好みなんだよね。
イタリアのイケメン達やベッカムと違って、スポットライトを真正面から浴びてないところがたまらん。
ただ、名前は忘れたが、反則のPKでアイルランドに同点を与えるきっかけをつくったあの猿の惑星みたいな男だけは目のやり場に困ったが。

私がこうして毎日W杯を見ているのを横目に兄が「お前、ルールはまるで知らないのによく楽しめるな」
と不思議そうに言った。
たしかにそう言われればそうだなぁ。
あえて何がといわれれば、選手たちがゴールを決めようとゴールめがけて右、左となだれ込んでいくのを見るのが面白いのかも。
ははは。これじゃ「花いちもんめ」と変わらんじゃないか。

まぁ、無知でも幼稚でも興味さえあればそれなりに楽しめるってことだ。