なにをやっても惨めな日だ。厄日か?

朝からずっと肝臓が痛かった。
一体どうしたというんだ?
誓っていうが、私は酒飲みではない。
ビールもコップ一杯で真っ赤になるし、それ以上飲むと真っ青になってゲロゲロになるぐらい
アルコールには弱い。
ということは、風邪が肝臓にでもきたか?

そういう事情だったので、昼も肝臓に負担がかからないよう油分の少ない「マスの押し寿司にぎり」
なるものを買ったのだが、これがヘンにゲロ酸っぱくて涙がでるほどマズかった。
食べるものが美味しく感じないって想像以上にミジメだ。

こんな惨めな日にはジェーニャに限る!、と今日の車内のBGMは、ひさびさにポール・モーリア
「二つのギター」「黒い瞳」「哀愁のカレリア」を流した。
もちろんこの曲はジェーニャの99-00フリー使用曲だが、この曲をながして私が真っ先に頭に浮かぶ
演技は2001代々木のグランプリファイナルの演技。
このときの演技は本当に鳥肌が立つほど感動したっけ。

人間とは思えないほど神がかり的にミスをしなかった先シーズンのジェーニャ。
そんなジェーニャの快進撃を一試合一試合見守ることが、
私の日常にどれほどの慰めをもたらしたことか。
あの頃はまさか、ジェーニャを見守ることが今のような苦しみに変わるとは思いもしなかった。
にもかかわらず、あの頃よりも今のジェーニャの方が私の中の、
より近いところにいる。
ううっ、重症だ。
やめたくても、もう引き返せないところまで来てるんだろうな。

・・・結局また惨めになる私。

暗いっ、暗いぞ〜〜〜〜!