ひさしぶりにクラプトン

ちょいとジェーニャの暗いニュースを忘れようと思い、今日はクラプトンの10年前の映像を引っ張り出してきて久しぶりに見た。
90−91に行われた「24NIGHTS」というものだ。

いやぁ、若かったねぇ。めちゃシブだ、クラプトン。
この頃は多分40代半ばだろう。
枯れた渋さで売ってたクラプトンも去年末の日本ラストライブの映像では枯れ切ってすでに老人になっていてショックを受けたものだが、
やはり男の十年という年月も容色を衰えさせるに十分な長さだったわけだ。
そんなことをつくづく感じた。

しかし、この頃のクラプトンの髪型は結構「おかっぱ」入ってるな。
このときはキッチリ黒タキシードを着込んでフォーマルな装いだが、髪の毛は痛みきってボソボソだし、普段着だったら職にあぶれたホームレス一歩手前、といった風。
それでもカッコいいから不思議だよなぁ。
非常におしゃれなクラプトンのことだから、髪型やファッションを崩すにしても崩し方の美学みたいなものをキッチリ押さえている。
同じおかっぱでも根っからのマイペース&無頓着ジェーニャのそれとでは大違いだ。

衣裳とはやはりデザインよりも個性で着るもの。髪型もまた然り。
ジェーニャ、基本的なセンスを磨け!
・・・いや、その前に怪我を治してください。

またイヤなこと思い出しちゃった。