いまさらなんで新プログラム? その2

(その1のつづき)↑皮肉だろうとなんだろうと、戦略的には、結果的にかなり危険な戦いをすることになってしまったのは確か。
度重なる怪我、なかなか仕上がらない新プログラム、ファイナルでの敗北、その新プログラムの不評、五輪開催地の北米でのバッシング、ユーロ不参加、
そしてとどめが一度も公式戦で滑らないプログラムを引っさげてのオリンピックに臨む羽目に陥るだなんて、19歳の若者にどれほどのプレッシャーがかかるかを考えると胸のつぶれる思いだ。

これも運命なんだろうか。今さら愚痴っても仕方ない。
いい意味でジェーニャが蝶のように氷上を舞って、ミーシンコーチが過激な舌で蜂のように刺す(?)
この絶妙のコンビネーションでオリンピックを制し、アリ同様、伝説の選手になって
欲しいもんだ。
でも、舌戦やりすぎ&変な衣裳で「品位を汚した」とチャンピオンを剥奪されないように。
(アリはリング外での口の悪さでチャンピオンを剥奪された事がある)