怪我のためユーロを棄権

ジェーニャはユーロを棄権するというニュースが今日未明にジェーニャボードを駆け巡った。
怪我の状態がそれほどひどいのか、と危惧したりもするが、いずれにせよ今シーズンのメインはオリンピック。
ホッとした気持ちの方が大きい。

ただ、新フリーのプログラムの印象が悪いままオリンピックに臨むのはかなり不安があるのも確かだ。
でも、ジェーニャの勝ちパターンはプログラム構成よりも、高度な技を決めることにある。
それが証拠に先シーズンのプログラムだって評判が悪くて、常に「プログラムの完成度でヤグ有利」
といわれ続けながら、最後には勝ったよな。
だから怪我を治すことがおそらく勝利へのいちばんの近道なんだろう。
そのためには足の怪我をよりベストな状態に近くして、オリンピックで4ルッツや4−3−3
をぜひ決めて欲しいもんだ。
そしてさんざんジェーニャをコケにした北米のメディアを見返してやれ。