北米メディアでジェーニャ酷評(?)される

今さらながらニュース等をチェックした。
今度のファイナルについて北米のメディアは、私の呼んだ限り全部ヤグ讃で
一方のジェーニャに辛口だった。
日本のレポをよんだところ、「ジェーニャが勝つと思った」といってたし、キスクラでの
ジェーニャとミーシンコーチも勝利を確信してた、とあったので、この結果を疑問視する
記事が1つぐらいあってもよいと思ったのだが、それもなし。
むしろこのジャッジたちの判断を「正しい決断だ」と北米の方々は受け止めたようだ。
私も言いたい事はたくさんある。でもそれはとりあえず後回しにしよう。

ただ、城田さんや某女性ライターのヤグとプルへの評価は、あながち偏見だけでもなく、
そのまま北米の評価と同様なのだという悲しい事実に気づいた。
「ヤグはエモーショナルだが、ジェーニャはジャンプだけ」
ジャッジも観衆もメディアもそういうスケーターだというレッテルを貼った。
そして残念ながら、一度付いたイメージを人はなかなか忘れてくれないものだ。
しかもオリンピックまでのたったの2ヶ月では。

ただ、望みはジェーニャ自身が私のような凡人が考えているより精神的にはるかに強い
スケーターだという事だ。
ジェーニャは不本意な結果や不本意な評価から決して逃げない。
むしろこの結果を「挑戦」と受け止めているとさえ思われる発言にファンも救われる思いだ。