地方紙で本田君酷評される

昨日付けの地方紙S新聞で珍しくファイナルの記事が載った。
いやぁ、ファイナルでの本田君は酷評されてるねぇ。
写真入で城田さんとタグ・リーコーチの最も辛らつな部分のコメントを取り上げて
かなり辛らつな記事になっていた。
はっきり言ってボロクソだ。

ここの県民しか読んでない地方紙だからなんだろうが、ここまで書くとは正直言って
本田君擁護派ではない私でさえかなり驚いた。
他のメジャー紙でもよくは書いていなかったようだが、本田君自身はそれをどう受け止めてるのだろう。
また斜に構えるというポーズをとって逃げるのだろうか。

話は変わるが、ジェーニャも北米で今度の敗因を指摘されていたようだ。
プログラムの質、そして髪型、腰振りも含めたジェーニャの「悪趣味」ぶりが
芸術点にも及んでいると(泣)
くやしいが、それは私も気になっていた部分だ。
特にプログラムでは今回に限らず、あきらかにヤグにアドバンテージを取られている気がする。
そこをジェーニャが完璧に演技することで乗り切っていたような印象を私は持っている。
ということはジェーニャの完璧頼みで、そこをミスしたらプログラムが助けてくれないということだ。

あと、髪型と衣裳の問題。
フランスジャッジが軒並みジェーニャに芸術点が辛くなってるのは、もしかしてこのセンスの悪さではなだろうか。
ダサいの嫌いなフランス人のセンスには、演技以上に決して受け入れられない部分なのかもしれない。

ミーシンコーチ。せっかくジェーニャがあなたを信頼して頑張ってるんだから、オリンピックまでにその辺を
一つ真剣に考えてやってくださいな。
高難度ジャンプをどんどん飛ばせるサイボーグのようなことばかりにジェーニャの
才能を使い切って勝たせる戦略は、あまりに体に負担がかかりすぎるし、あまりに気の毒だ。
でないと、そのうち勝てる作品をプロデュースしてくれるところに行っちゃうぞ。

あと「腰振りさえなければ芸術点が上がるかも」という警告だ、などという意見があるようだ。
でも、情欲という煩悩を振り切れないという腰振りだけは人間らしくていいと思うんだが。笑えて。
ダメ?