NHK杯・二日目

NHK杯、二日目の結果。

http://www.isuresults.com/results/gpjpn2010/index.htm

男子シングルをざっとみた感想。
無良くんは前に見たときよりうまくなってた。
なによりSP4−3がすばらしい。が、
いまどき報われない挑戦であることも証明(悲)

アモディオはルックスも男っぽく激しくていいなぁ
と思ったらモロゾフか。

シニアデビューとなったジュニアチャンプの羽生君は
対照的に白鳥の湖で中性的なしなやかさ。
まさに日本版ジョニー君。
口調もどこかなよっとしているが、
インタヴュー受けてるときの目つきを見たらなんのなんの。
尋常ではない負けん気の強さがでていて期待が持てる日本男子だ。

後に出てきたソーヤーもラテンの演技に入り込んでいて
ベテランらしくすばらしかった。ジャンプが残念だが。

若いながら客を引き込む力を持ったテンくんは
今回ちょっとその魅力を発揮できてなかったかな。

高橋君のマンボ、スピードとすべりはさすが。
彼のねちっこさや濃さはマンボを演じるにぴったりだと思うのだが、
もう少し遊び心が欲しい。

アボットは合わないと思っていたラテンを踊りこなしていて
意外な驚き。
きれいだけどつまらない演技、という印象を覆す出来だった。

しかし、男子は今回ラテンが多すぎ(笑)

女子はさっき放送を見終えたばかり。
村上かなこちゃん、シニア初戦で3位表彰台はすばらしい。
が、演技はさすがに硬くなっていたな。>ジャンプミス連発

真央ちゃんは、順位よりジャンプ失敗より
悲壮感ただよう表情が残念だった。
この状況はしばらく続くかもしれないけど
誰がなんと言おうと今期はジャンプ矯正に賭けるんだ、ぐらいの
開き直りを見せてもいいと思う。
まぁ、そういうふてぶてしさがないのが
彼女の万人に愛される理由だからなぁ。
うちのかーちゃんも真央ちゃんの出来が悪かったというだけで
あとの選手見るのやめちゃったぐらいだし。

コストナーは何が変わったのだろう。
SPでもフリーでも執着や粘りがみえて
アスリートとして一回り大きくなったような試合ぶりだった。
牧神の午後のあやしげなメロディーは、
彼女にあまりあってない気もするが。

フラットは・・・どすこい。

今日の日記おわり。