男子フリー・女子SP放送。その1

スケアメ・男子フリーと女子SPの放送(朝日地上波)を見た。
男子たった3人かよ。
午前中か夜中でいいから別枠にしてくれればいいものを。
BSデジタルないヤツは負け組だと思い知った(泣)

さて、個別の感想なんぞを。

・<b>織田くん</b>:チャイコフスキーの曲
大きなミスなしの演技。
織田末裔はもはや信頼のブランドといった感じだ。
SPに続きプログラムがもろにバトルっぽいのだが
SPと違い、こっちの方は曲が難しい。
あの曲にあのステップは織田君にゃまだ無理がある気がした。
成長課題としてシーズン中に物にできることを期待。

・<b>PREAUBERT </b>
なんかこの人ほど氷の下のマイクが威力を発揮した選手は
いないんじゃなかろうか(笑)
藤森さんにはつとに汚さを強調されてしまったが
ここまでやると逆にそれが面白い。
評価はともかく、この路線でがんばってほしいもんだ。
最後のジャンプでコケたのは勿体無かった。

・<b>ライサチェク</b>:カルメン
また黒子のような衣装で登場。
序盤はスピードがあったし、気合の入った演技で
彼らしさが出ていてよかった。
SPぶんをフリーで挽回する彼の得意パターンを今回も踏襲して
フリーでは僅差で1位。
織田君のほうが正確で密度が濃く、
こちらの方がパワーと迫力があった、という印象。

・・・・男子は結局クワドなしということに(ため息)

女子SP
・<b>マイヤー</b>
コンボジャンプは3−2だったが、全て成功。
先シーズンより表現力上がったな。
メリハリがあってよかった。

・<b>浅田舞</b>:タンゴ
コンボが両足で3Fが回転不足、とジャンプでミス連発したが
あいかわらず身のこなしが美しい。
欲を言えばタンゴなのでもう少しそれらしいリズムと迫力がほしい。

・<b>マイズナー</b>:スノーストーム
この曲聴くともうトリノ五輪のトト&マリの演技が
脳裏に流れてしまう(困)
最初の3−3コンボをお手つきしてバランス崩し3-2にしてしまったのは
やはり痛かったようだ。
他の二つジャンプは成功したので引きずったとはいわないが
全体になんとなく覇気のない演技だったような。
世界女王のプレッシャーがずっしり、なんだろうなぁ。
気の毒になってくる。