ラリック杯のエキシビ

<a href=http://pub24.ezboard.com/fevgenyplushenkodevotionfrm1.showMessageRange?topicID=547.topic&start=41&stop=53>ファンボード</a>によると、ラリック杯のエキシビで
ジェーニャは「アルビノーニ〜」で3T-3T-2Lを跳び、
アンコールでは「サンクト〜」をやるつもりが、ちょっといろいろあって
結局音楽ナシで3T-3T-2L-2Lを跳んだ、と。
脚は大丈夫か。
フランスのコメンテーターがジェーニャに好意的だったのがうれしい、とはレポの人談。
北米のそれとは大違い?

あと、ユベールのインタビューも紹介されていた。
Brian annouced that he will be the first student of Alexei Yagudin as a coach.
Joubert keeps his french coach but Yagugin will help him in his training.
Annick said that when Alexei Mishin heard that this morning,
he was in a bad mood. .
Then Annick asked Joubert if he thought that Evgeny was unbeatable.
<b>He answered that Evgeny is beatable ,
that he saw Evgeny has some weakness in the last competitions
and that he looks forward to beat him this season.</b>

ヤグをコーチに、か。なかなか彼も政治家じゃん。
ここまでくると、腹立つの通り越して、痛快ですらある。
大口叩くというのは、相手より自分にプレッシャーをかけることでもあるわけだし
そのプレッシャーを引き受けようってぇんだからいい度胸だ。
こういう生意気なヤツが一人ぐらいいてもいいよな。
惜しむらくは、ジェーニャに対抗するには少々才能が足りないことか(爆)

利用できるものは利用しまくる。
才能で足りない分は策略でのし上がっていく。
才能、精神力、経験。ジェーニャにマトモに対抗したってかなわないから
パワープレイで勝負してやろう、という姿勢のユベールと
たとえ勝つためでも、自分のやりたくないことはやらない。
最後には自分の天才に頼って勝負しようとするジェーニャ。
対照的で面白い。

こう言うと、ユベールが邪道のように聞こえるかもしれないが
そんなことはない。
策略と才能。両方必要だよね。
その両方をうまく合致させていたのがヤグだったと思う。

なぁぁぁんて、思い込みを暑苦しく語るなよ。
いずれにせよ、今はジェーニャの怪我の状態によっては
彼にも可能性あるかも。