ロナウド君、暴言???

ロナウド君、昨日のチャンピオンズリーグ決勝について
「イタリア同士の試合は退屈で醜い試合」などと暴言を吐いていたという記事が
as.comに載っていてビックリ。
しかし、今日載った同as.comの記事では、また違うニュアンスで載ってるぞ。
「イタリアのサッカースタイルとスペインのスタイルをお互い議論しあうのは、退屈だ。」
みたいな話になっている。
そしてRマドリーのオフィシャルに載ってる同じインタヴューでも、
これとはちょっと違った表現になっている。
またロニーの発言がマスコミに捻じ曲げられたか。
しかし、<a href=http://www.as.com/articulo.html?d_date=20030530&xref=20030530dasdai_26&type=Tes&anchor=dasftb>as.com記事の写真</a>のロナウド君、白目むいてるぞ。
なにもそんな面白い顔しなくても(笑)
後ろでデルボスケが笑ってるじゃないか。

昨日のイタリア同士の決勝について、こんな記事が。
<a href=http://sports.nikkei.co.jp/soccer/news/flash_k.cfm?news_id=33666>『欧州サッカーの話題」決勝もまたイタリア的・守備的戦術に賛否両論』</a>
<b>ユベントスからレアル・マドリード(スペイン)に移ったジダンは「スペインのサッカーは世界一美しい。イタリアのサッカーは世界一難しい」と表現する。技を出し合い観客も楽しませるサッカーか、戦術を駆使し勝負に徹するサッカーか。いずれもプロスポーツの根本にかかわるだけに結論は出ない。</b>

ロニーもこういうことをいいたかったのかもしれないな。
サッカーの事は私はいまだにサッパリ分からんが、私も「戦術的、守備的」といわれる
チームのサッカーよりも、個人技を生かした攻撃的なサッカーの方が
見ていて分かりやすいし、面白いと思う。
実際、W杯ではドイツよりブラジルの戦い方の方が面白かったし
ユベントス戦よりマンU戦の方が、たとえ負けても面白かったし。
これは純粋に好みの問題だが。

サッカーとは質の違った話だが、ロシアバレエでも似たような経験がある。
はじめにボリショイのダイナミックなバレエを見た後、キーロフのバレエを見たとき
感じたものも「退屈」だった。
でも、だんだん数多く見ていくうちにキーロフバレエのほうに贔屓のダンサーが
より多くなっていった。
イタリアのサッカーも、見慣れれば楽しさが分かるものなのかもしれないな。