対バレンシア戦ビデオ鑑賞。さすがジダン!

バレンシア戦のビデオを見たのだが、
やはりジダンはさすがであった。
Rマドリー4得点のうち1点は自分でゴール、ほか2点がジダンのパスでゴール。
4点中3点だもんな。凄すぎ。ただ、終盤の「蹴り」は余計だったが。

しかしグランドコンディションが悪すぎ。天候も冬の雨だし。
みんなアップになると白い息を吐いていて、見るからに寒そうだった。
ロニーももちろんアップになり、白い息を吐いていたのだが
ロナウドの歯の間から白い息」はねぇだろう。倉敷さん。
たしかにそうだったら面白いが、そりゃ、ありえねぇ(笑)
あと、雨にぬれてますます濃くなっていくフィーゴのヒゲとラウルの顔ってのも
見ものだった。
雨降りの天候はグランドのコンディションも悪くするが、
色男の顔のコンディションも悪くするようだ。
「水も滴るいい男」という言葉は、濃い顔には当てはまらないらしい。

そういえばもうひとりの色男カシージャス
地顔が濃くないから顔は無事だったが頭蹴られちゃったな。
彼の頭のコンディションは無事だろうか?

やっぱり私が一番うれしかったのはロニーのゴール。
ゴールに向かうダッシュが気持ちいいっ。
決めた後に一直線に「パパー!ぼくゴール決めたよ♪」って感じで
デルボスケ監督のところに駆け込んでいく姿がホントにかわいかった。
母親を亡くしたばかりで、ベンチでひとり暗い顔をしていた監督を
励まそうということだろうか。
なんとも無邪気な、ロニーらしい心遣いだね。

最後にこの瞬間に関する<a href=http://number.goo.ne.jp/wsoccer_02_03/news/spain/2003.01.06.html>Number</a>の記事を。
<b>『もっとも盛り上がったのは、ロナウドが先制点を挙げた直後。
ロナウドが監督に駆け寄って抱擁し、愛する人を亡くしたことに同情を示した瞬間だった。』</b>

もういっちょ。<a href=http://www.sanspo.com/soccer/top/st200301/st2003010702.html>『レアル4発快勝、首位に勝ち点「3」差』</a>
<b>いつもなら他の選手に囲まれて祝福を受ける場面だが、ロナウドはピッチ外へ走り、デルボスケ監督(52)と抱擁。「決めた瞬間、監督の顔が頭に浮かんだ。ゴールは監督にささげたい」。前日(4日)に母マリアさん(86)を亡くしながら、この日も指揮を執った鬼将軍へ、最大限の敬意だった。</b>