20、21日のCOIレポは上がっていたが・・・

21、22日のCOIレポが上がっていたが、プロビデンスとはまた違った意味でガッカリ。
ようするに、レポをした人(iskater.com)もここの観衆もジェーニャには無関心だったということだ。
非常に拍手が少なかったとか(泣)
一方ヤグはウィンターを滑ったらしいが、ジェーニャよりずっと拍手が多かったという話を聞いても、
覚悟していたことだ。驚きゃしないよ。
ジェーニャボードの生観戦した人(20日ボストン公演)のレポによれば、
ここの観衆は下品なものが好きらしいね。
私みたいなヤツが多いってことか。
まぁ、いいや。次に期待しよう。

ところで、iskater.comでは、またまたザガイノフの話題を蒸し返していた。
ヤグの心理カウンセラー、ザガイノフが「転べ」と念を送ったせいでジェーニャが
SPの4−3コンボを失敗した、という例の話だ。
ジェーニャ自身がこの話を完全に否定してるんだから、そこで終わってもよさそうだが、
たしかに気になる話ではある。
ジェーニャファン含め、みんな本気では取り合ってなかったけどね(笑)
前の日記でも書いたが、私も信じてはいない。

たとえカザイノフが本当にそういう念を送ったところで、ジェーニャやヤグレベル
の選手になればこういった類の嫌がらせはつき物だ。
実際ボクシングのチャンピオン防衛戦の前日に、対戦相手の関係者が隣の部屋で
わざとドンチャン騒ぎをしてチャンピオンを眠れないようにした、という話を
聞いたことがある。

まぁ、誰がなんと言おうと、ジェーニャ自身がこの話をきっぱり否定してくれてよかったよ。
たぶんジェーニャにも分かっていたんだろう。
オリンピックのSPで転んだ瞬間ではなく、この話をほんの少しでも信じた瞬間が、
ザガイノフの仕掛けた心理的ワナにかかることだと。