やった!WFS7立ち読み←だから買えよ

ようやく見つけたぞ。ワールドフィギュアスケート7。
数日かけて市内の大型店を方々まわったのに見つからず、隣町の大型スーパーのテナント書店に
何気なく置いてあるとは、かなり驚きだった。
いままでの骨折りは何だったんだよぉーーーっ。完全に愚弄された気分(疲)
・・・まぁ、いいか。私のような”読み逃げ常習犯”にはふさわしい刑だろう。

早速手にとって立ち読み(買えーーっ!)をしたわけだが、やはりスゴイね。五十嵐さんの分析&コメントは。
オリンピックでのジェーニャとヤグ。
結果だけ考えれば勝者をべた褒めし、ジェーニャに辛口なコメントをしても仕方のない状況だというのに、
彼は敗者に対しても思いやりを忘れなかった。
それでいてジェーニャの天才的な才能をホメながらも、基本的にはキチンと勝者のヤグを立てている。
さすがは五十嵐さんだ。
斬り捨て御免の残酷奉行、城田さんとは大違い(笑)

ジェーニャがスポーツカーでヤグが戦車か。
なるほど言い得て妙だ。
天才型のもろさと努力型のたくましさ。
ジェーニャは才能はあっても戦いにはイマイチ不向きだというニュアンスだが、
悲しいかな、これまでの二人の戦歴がこの論の正しさを証明してしまってるゆえ仕方ないだろう。

まぁ、かなり偏った個人的な意見になるが、戦時下である社会情勢から考えて、
あの時、北米で求められてたのはスポーツカーじゃなくて戦車だったんだろうな。
運は開催地の時勢に味方したってか?

ただし、次のオリンピックはトリノ
イタリアといえば、なんと言ってもスポーツカーでしょう。
あとマザコン男の国でもあるし(笑)
トリノは間違いなくジェーニャを求めてるぞー。がんばれ、ジェーニャ。
とはいえ、その時ジェーニャ23歳。
男の厄年真っ只中なんだよな・・・・・・・・・・・(暗)

スポーツアイとワールドフィギュアスケート7。
ジェーニャ&ヤグに対しても、ペアの「疑惑の判定」騒動に対しても、
また、オリンピックのフィギュア競技すべてにおいて、実に対照的な切り口だったのが興味深い。