おのれ、北米めっ!

ジェーニャがグランプリファイナルで負け、国内戦でも4連覇を果たしたものの、
明らかに足の怪我の重さを痛感させられる演技内容だったことがかなり後をひいていた時期に
何で私は北米系のフィギュアスケートサイト「iskater.com」のボードなんて読むかな。
北米にはジェーニャファンが少ないとは知っていたが、これを読むと、むしろ嫌われてるといった方が近いかもしれない。
かなりショックだった。
ジェーニャが傲慢なヤツとしてこれほど嫌われてるとは思ってなかった。
やっぱ北米の人気男子シングルスケーターは、ヤグ、エルドリッジ、ストイコということらしい。
ジェーニャファンはむしろ少数派。

実力はあり、完璧だけど人気の出ない選手。それが私の旧ソ連系のスポーツ選手に対する印象だ。
それは北米ファンも一緒なのだろうか。
先シーズンの完璧さはファンを増やすどころか、ますますジェーニャを人間離れした精密機械のような、
いかにも旧ソ連系のロシア選手という印象を深めただけらしい。
そんなイメージを払拭しようとしたエキシビションプログラムの「SEXBOMB」も、
北米フィギュアスケートファンの間ではすでに不評を買っている。
「彼が20年後に自分を振り返って、誇れるプログラムといえるのか」
「2〜3回目までは面白かったが、さすがにこう何回もやられると飽きるプログラムだ。もうやめたほうがいい」

衣裳やプログラムにいたってはもうボロクソ。
いや、これに関しては大ファンの私としても仕方がないという側面もあるのだが。

・・・・あぁ。何で年の初めにこんなに落ち込まなきゃなんないんだ。
今年はどんな年になるのやら(暗)