ワールド女子SP。いいぞ日本勢。

今日の最高気温19度。
梅の花もそちらこちらでみかけるようになり
春を感じさせる陽気だった。
そして春は眠い。

ワールドの女子SP結果。

http://www.isuresults.com/results/wc2012/

1 Alena LEONOVA RUS 64.61 1
2 Kanako MURAKAMI JPN 62.67 2
3 Carolina KOSTNER ITA 61.00 3
4 Mao ASADA JPN 59.49 4
5 Akiko SUZUKI JPN 59.38 5
6 Ksenia MAKAROVA RUS 58.51 6
7 Elene GEDEVANISHVILI GEO 58.49 7
8 Ashley WAGNER USA 56.42 8
9 Kexin ZHANG CHN 55.00 9
10 Viktoria HELGESSON SWE 54.19 10
11 Valentina MARCHEI ITA 52.14 11
12 Jenna MCCORKELL GBR 50.42 12
13 Amelie LACOSTE CAN 49.37 13
14 Elena GLEBOVA EST 49.04 14
15 Yretha SILETE FRA 48.42 15
16 Alissa CZISNY USA 48.31 16
17 Juulia TURKKILA FIN 47.75 17
18 Sonia LAFUENTE ESP 47.36 18
19 Polina KOROBEYNIKOVA RUS 46.71 19
20 Natalia POPOVA UKR 46.60 20

表彰台候補が軒並みミスで、少し意外な展開。
特に今シーズンは彼女でしょう、というコストナーが3位発進だし。
日本女子は3人とも最終グループに残ったのがうれしい。
日本3人にユーロ3人。
北米のシズニーとワグナーは二人揃って撃沈か。

昨夜の映像はある程度チェックできた。
レオノワはシーズン当初の勢いが戻ってきて客をつかむいい演技だったし
シーズン序盤中盤とぱっとしなかった村上かなこちゃんも
力強く、若さと勢いあふれる演技だったし、1位2位はいいんじゃないかな。
鈴木明子ちゃんも冒頭3−3はいい感じだったのになぁ。おしい。

真央ちゃんは、3A失敗したものの全体には決して悪い出来ではなかったが
終わったあとキスクラでの表情が気になった。
一種諦観みたいなのが漂ってて、体より心のコンディションがよくなかったんだろうか。
フリーで巻き返すパターンは得意だと思うので
先シーズンの悪夢をはらう上でもがんばって、ぜひとも表彰台にあがってほしい。

ジャンプ1つダブたものの、一番私がいいと思ったのがコストナー
緩急のつけ方、音のニュアンスの出し方。
非常に芸術的な感性にあふれたショスタコービッチだ。

スコアをみるとわりと僅差。
フリーで順位がどうにでも変わりそう。楽しみだ。

男子は、まぁ、SP少々失敗しても
最終的にはチャンだろうな。

彼の演技は私にとっては大好きになる引力もないけど苦手になる要素もない。
きれいだけど薄味。
典型的な北米スタイルの選手だ。
そして北米が主導で作ってきた新採点システムの目指す究極が彼なんだろう。
おそらく。