スカパー無料開放デー。ユーロEXをみた

ワールドジュニアの結果がでていた。

http://www.isuresults.com/results/wjc2012/

日本のジュニアは男女とももう一息ってところなんだろうか。
女子はやはりロシア強し。
リプニツカヤってロシア国内選で新体操のような軟体技をみせた選手だっけ?
ソトニコワがだめならリプニツカヤ
タクタミシェワもコロベイニコワもいるし
ロシアはソ連時代の英才教育のノウハウもってるせいか
本気だしたときの底力はすさまじい。
競争が激しい分、国内選面白かったもんなぁ。

ロシア女子だけでもみてみたいのでyoutubeでチェックするか。

そうそう。
今日は午後出かける予定が急遽中止になって
家でボーっとテレビをみてたので
Jsports1で放送していたユーロのエキシビを見ることが出来た。

youtubeの動画では、しっとり歌い上げていたジェーニャのJe suis malade。
大きな画面で見るとさらにしっとり美しい動きだった。
動画では聞こえなかった解説も、
偉大な選手、伝説の選手、という言葉を交え、これまでにないほどの賞賛ぶり。
藤森さんの「ライバルたちを威圧するオーラ」の話では
思わずぶっと噴き出してしまったけど。
想像つきすぎて(笑)

今、ワールドチャンプとして技術をリードしているのはチャンだけど
ジェーニャもアスリートとしてどうあるべきか
よくないときにどう戦うか。
悪いときに何が出来るか。
勝負に対する姿勢とか、まだまだ若手に身をもって示せる存在じゃないかな。

まぁ、全盛期の選手が実力どおりの演技をして勝つのと
肉体的ピークを10年近くも過ぎた選手が復帰戦で勝利するのとでは
ずいぶん意味合いが違うだろうし。

バンクーバー五輪とアマ資格剥奪。
理不尽だとおもえる分は、スケートの神様がこの舞台で返してくれた気がする
そんなジェーニャのユーロ2012であった。

ジェーニャのエキシビのとき、ジュベールの話もしていたな。
今回、予選を見に来ていた、とのジェーニャファン情報を見て
ジェーニャと戦って勝ったころの自分を思い出したかったのかな、と
なんとなく切なくなったっけ。
ワールドではがんばって欲しい。
一緒に時代を生きてきた古い戦友として応援するぞ。

ベルネルは芸人だなぁ。>金パンツ
明るくてたのしくて好きだ。

アモディオ。
モロゾフの代表的なミューズであったヤグや高橋の芸風は苦手だったが
彼は好みなのはなぜなのか、きょう見て気づいた。
前者二人はどっぷり自己陶酔をみせるタイプだけど、
彼はラテンの陽気さとリズム感、みんなで楽しもうというオープンさがいいのかも。

あと、ガチンスキー。
去年はあまりいいとは思わなかったが
ずいぶんとうまくなってて驚いた。
金髪で長身でしなやか。そして同門。
よくも悪くもジェーニャに似てないわけがない。