男子SPの放送。

テレ朝地上波のスケアメ・男子SP放送をチェック完了。
まともに演技を放送したのは日本選手と、3位、5位、7位の選手、
なぜか2位のPREAUBERTがダイジェストという構成を批判するか
GP戦のSPにもかかわらず5人も放送してくれたことを評価するか
これは個人の判断でしょう。

では、ざっと感想なんぞを。
<b>・V.D.ペレン</b>:アルビノーニアダージョ
スピンにしまりがないが、ステップはなかなかいい感じ。
ジャンプも一通り決めたのでまぁまぁの出来かと。

<b>・南里くん</b>:ロシア民謡「二つのギター」
解説に言われていた「得意のジャンプ」は決まらなかったが
表現は悪くなかった。動きが高橋大輔に似てきたなぁ。
赤のフリルシャツも<a href=http://mycasty.jp/dekka/images/264028.jpg>アクセルホッパー</a>似。

・<b>ライサチェク</b>:パッション〜最後の誘惑〜
出てきた時、練習風景かと思った。>衣装
3Aもお手つきだし3−3コンボも両方着氷が乱れるし、
調子悪そう。そのわりにTESは少々甘めな気も。
だが、プログラムやステップなどは調子いい時のパワーと勢いがつかめれば
とてもいいものが見られるのではないかと期待。
男子アナにやたら気に入られてたな(笑)

・<b>織田くん</b>:fly me to the moon
本人の言うところのジャズで大人の渋さを表現、という点ではわからんが
ジャンプの安定感、流れは抜群。Campbellの時と違いスピンもいい。
プログラムも密度が濃く、ステップパートでも踊れてたので
PCS面での高い評価は納得ではある。
彼はバトルとデビットウィルソンのつくった流れに
うまい具合にのって評価を上げているかんじだ。
ただ、こういうことやらせると、バトルとかぶる分
音楽面では比較されると少々損かも。

・<b>メイビー</b>:Rスチュアートのブルースなんとか(←忘れた)
全てにおいて可もなく不可もなく。
印象にはのこらないが、まとまった選手だ。

今回もクワドを跳ぶ選手が上位に一人もおらず。
それでいいんだろうか。
織田君に罪はないんだが、
クワド抜きのリスクのより低い構成を確実に決めるほうが
多少ミスはあってもクワド組んだ
ジュベールランビエールに得点で上回り
歴代2位というのはどうも納得いかない。
私の頭が古いのか。

結局、基準は北米に有利に動いていくのかね。