麻薬のようだ。

ル・パルクが止まらない。
NHKの芸術劇場で放送した当時は
全幕とおしても数十回みたものだった。
とりわけイレール&ゲランのパ・ド・ドゥは
何百回繰り返して見たことか。
一時期はほとんど麻薬のようだった。
しばらく封印していたが、しばしの時を経てまた発病。

ところでイレールは事実上、エトワール引退らしい。
私の知らぬ間に・・・残念だ。
彼のル・パルクだけでなく
プティ振付のカルメン(ホセ役)や、ジゼル(アルブレヒト役)なども
映像で残してくれることを切に願っているのだが
ムリかなぁ。

あとイレールでみてみたかったのは
ライモンダのアブデラマン役。
主役でないにも関わらず、オペラ座ではパンフの表紙になったぐらい
むちゃくちゃカッコよかったらしい。

アブデラマンといえばボリショイの映像で
ゲジミナス・タランダが演じたこの役もステキだった。
私が広いん(←ヒロインの間違い。笑)だったら主役のムハメドフより
絶対こっちに惚れる、と思わせるほど。