ワールドジュニアの男子シングル

ワールドジュニアの男子シングル放送をみたくて
夕食の誘いを断って帰宅した私。
ぎりぎり6時半にTVとチューナーのスイッチ入れたら

<b>「受信できません」</b>

強風のあおりでスカパーアンテナがズレたらしい。
アンテナを調整してようやく見られるようになったわけだが
SPのはじめの数人を見逃してしまった。

まずは金メダルの織田末裔くん。
彼は滑りがいいとか、踊れるとかセンスがいいとか
そういうのではないのだけれど、とにかく楽しそうで
勢いがあったのがよかった。
キスクラでの大泣きのシーンでは、もらい泣きするより
大爆笑しちゃったけど。
彼には才能云々よりも、ぜひ、勝負強さで喜ばせてほしいもんだ。

銀メダルだったフランス人はフリーよりも
SPがよかったな。音楽にのっててとてもいい演技だった。
彼はずんぐり筋肉系だね。

銅メダルだったロシアのドブリンは・・・ちょっと期待はずれ。
泣きながらビールマンスピンしてた頃はもう少し表現力のある
選手に育つと思ったんだが。
これでは杉田さんに「このレベルがシニア5位とはロシアの若手は育ってない」
と指摘されても仕方なし。

で、オーストリアの17歳がEマートンの曲を使ったが
ジェーニャの使用曲だと杉田さんに言われるまで気づかなかった(^^;
しかもいまだになんのプログラムだったか思い出せない
いつの、そして何のプログラムだったっけ????
もはやファンとはいえない私であった。
SLCオリンピック以来、なにをやってもプルシェンコ状態だったから
ほとんど演技を繰り返して見るなんてことなかったもんな。
今シーズンのプログラムはさすがに一味違ったけど。

思い出せないといえば、杉田のおっちゃん。
ロシアのトップ、ロシアの有名な選手
などといってジェーニャの名前がすぐに出てこなかったな。
いよいよモーロクしたか。

今回の男子シングルで私が一番印象に残ったのは
カナダのパトリック・チャン14歳。
まだ個性や面白みはないけど
彼はいいもの持ってる。将来楽しみだ。