男子シングル、ランビエール初タイトル

<a href=http://www.isufs.org/results/wc2005/SEG004.HTM>男子フリー</a> <a href=http://www.isufs.org/results/wc2005/CAT001RS.HTM>最終結果</a>
1位ランビエール、2位バトル、3位ライサチェク、4位ウィアー。

スイスのランビエールがワールド初タイトル。
しかも完全優勝。おめでとう!

FSUでざっと男子シングルのレポをみてきたが
そうレベルの高い内容ではなかったわりに
スレ自体がすごい盛り上がり。
そりゃそうか。北米陣大活躍だもんな。

一方ジュベールは・・・予想外だった。>フリー13位、総合6位
ここ一番でわりと勝負強さを発揮していただけに・・・。
ジェーニャが棄権して一番動揺したのは
やはりジュベールだったんだろう。

なんか、今回のジュベールは、金メダルを目前にして自分を見失い
自滅した99-00のプルシェンコを思い起こさせるなぁ。
そして今回のジェーニャは、対決ごとにスーパーライバルに負けつづけた
00-01シーズンのヤグ(当時ワールド3連覇中)を思いださせた。
幾度負けようと最後のタイトル争いだけは守りつづけたヤグが
とうとうタイトルを奪われたとき、どれほどの思いをしたことか。
あのときは気づかなかったが、当時のヤグは
追う立場だったジェーニャの何十倍の苦しみを味わっていたんだろうな。

次はいよいよオリンピックシーズン。
ジェーニャは図らずも例のジンクス

『<b>前年の男子タイトル保持者は五輪で金をとれない</b>』

から外れたわけだが、同様ジュベールも外れたわけだよね。
そしてここまで屈辱を味わったジュベール
オリンピックでは、ランビエール以上に怖い存在になりそうな気がする。

最後に日本の高橋大輔
かれも本田君と同類だったか・・・。